ピンク
明け方の川のような音楽がすきだ。
具体的に言うとサイモン&ガーファンクルのAmericaとか。
今朝ピンク色のモヒカンのおじさんが踏切を待っているのを見た。
ピンク色のモヒカンのおじさんは踏切が開くのを待ちながらゆったりと煙草を吸っていた。
格ゲーってスト4で止まってるけど、夜はよく格ゲーのライブ配信見てごろごろしながら寝落ちする。
最近の格ゲーってやってないギャラリーでも楽しめるように表現が洗練されていてすごいなって思う。
この前母に皿に盛ったクッキーを差し出されて反射的に手掴みで食べたらそれはクッキーじゃなくて鮭ハラスだった。手がハラスの脂でベタベタになった。
ハラスは脂がよく乗ってておいしかった。
やる
あらゆることに対するやる気が出ない。
急に寒くなったからだろうか、
とにかく何もやる気が起きない。
全開のやる気を3だとすると今のやる気は0.06くらい。
もともとモチベーションの希薄なクラゲのような、全開の状態でも平均的な社会のヒトから見たらやる気のない俺のような人間でも、気力があまりにも湧かないと落ち込んでくる。
落ち込んできて鬱になってくる。
そういうときはいつも酒を飲みながらSparklehorseを聴く。
音楽に感謝!とかあまり考えないけど、Sparklehorseはいつでも俺みたいなふにゃふにゃの人間のよすがになってくれて、とても優しいな。と思う。
映画だとアキ・カウリスマキの作品とか、小説だとウニカ・チュルンのジャスミンおとことか、とにかく自分にとって優しいものを頼って寒い夜をやりすごしている。
近所のこじんまりしたバーにでも飲みに行きたいですね。
ぶるぶる。
何も
言いたいことがない。
というのはいいことだと思う。
いままさに、そんな気持ち。
満ち足りているというよりずっと家でぼうとしてたから脳に刺激が足りてないのかもしれない。
ぼうとしているのは、得意です。
明日は寒いらしい。
暖かい日に海に行きたい。
そんでカレー食べて帰りたい。
春に淡路島に行く予定なんだけれど、果たしてどうなるだろうか。
淡路島で桜見てみたいな。
瞬間
サウナを出て冷温室に入る。
心地よくて瞑想に興じてみる。
まずは周りの空間を認識する、楽な姿勢になりゆっくりと息を吸い、吐く。
それから地面に押し付けられる身体を感じる。
自分の感情及び思考を道路を行き交う車のイメージに変換する。
俺は道路の外側に座りそれをただ眺めている。
干渉せずに、ただ俯瞰し行き交う車を見つめる。
心が我から離れていく。
悲しみも喜びもただそこにあって水中の気泡のように水底から水上へと上がっていき消える。
ただ過ぎゆくそれら、これからも過ぎ去るものに過ぎないという予感。
頭上の水面で太陽が耀うのを感じている。
全ての音をむきだしの心が感じている。
目を開けて深いところから引き上げた心を身体へと戻していく。
このとき自分の精神と心は別の場所にあったものだと認識することができる。
まるでしばらくこの世にいなかったような浮遊感。
目を開けてじっとしているとやがて意識が身体に戻っていく。
糸で操られるように小指から親指まで順に動かしてみる。
瞬間。瞬間が、身体に刻まれていく。
🦈
1月10日 快晴
空気が乾燥している。
今朝の寒さは昨日に比べてまだましだった。
雲ひとつない紺碧の空がぺたーっと拡がっていて、自転車を飛ばしているとまるでだだっ広い絶海にただ一人プカプカ漂ってるような清々しい気分になった。
交差点の向こうでもこもこに防寒した高校生のカップルが手を繋いで信号を待っていてお人形さんみたいだった。
寒いとラーメン食べたくなりますね。
ラーメンのおいしさ指数は気温が5℃を下回ると爆発的に上昇する。
ラーメンはとんこつが好きです。チャーシューはレアじゃない分厚いのにかぶりつきたい。メンマは親指くらい太いのが好み。最近半チャンとかあまりつけなくなった。
ちょい飲みセットみたいなのがあるラーメン屋はありがたいです。
日が傾いて風が強くなってきた。スーパー銭湯に行きたい。スーパー銭湯でだらだらと途中まで読んでるワンピースの続き読みたい。
そういえばスパワールドの岩盤浴は十天君の宝貝みたいでいかしてた。
ユメザメという深海性のサメいるでしょ、あれかわいい。🦈